2020年を移民元年にしよう

坂中提案

2020年の東京オリンピックの開催まで5年を切った現在、日本が世界に緊急にアピールすべき国家政策は何か。それを一つ挙げろと問われれば、躊躇なく「移民立国」と答える。

さて、最近、新国立競技場建設計画の白紙撤回問題、東京オリンピックエンブレム白紙撤回問題という、日本に対する世界の信用を著しく損なう問題が相次いで起きた。日本の信頼を回復するためにも、また東京オリンピックを盛り上げるためにも、今こそ政府は、世界最高レベルの移民国家を創る日本の決意を世界に表明してはどうか。

移民先進国が移民を受け入れる余力を失いつつあるなか、世界中の人たちはこぞって日本の移民開国を歓迎する。「移民に冷たい国」から「移民に温かい国」へと、世界の日本イメ―ジは一変し、新しい日本像が形成される。

政府が東京オリンピックの開催前に移民国家宣言を行い、かつ移民法制を確立してオリンピックを迎えれば、オリンピック見物で訪れる3000万人の外国人観光客の中から前途有望の移民候補を選考できるし、東京が世界都市と世界から認められるなど、その効果は抜群だろう。

こんなビッグチャンスは二度と巡ってこない。2020年を移民元年とし、東京オリンピックの大舞台で移民国家ニッポンの華麗な姿を披露すれば、世界各国の人々は拍手喝采で迎えるにちがいない。

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