2015年を移民大論争の年にしょう

坂中提案

私は人口崩壊の危機を、日本が移民国家を創建する千載一遇の機会だと言い続けてきた。オ―ルジャパンで千年に一回の日本革命を成し遂げようではないか。移民革命で日本史上最大の危機を乗り切り、日本を元気な国に復活させよう。

このビッグチャンスをつかむのは平成生まれの若者たちだ。若い世代が先頭に立って歴史的な第一歩を踏み出し、日本再建を双肩に担うのだ。

最新作の『新版 日本型移民国家への道』(東信堂刊)は、人口秩序崩壊の脅威にさらされている日本を救いたい一心で立てた国家ビジョンである。言うまでもなく空理空論ではない。35年の外国人行政の実務経験に裏打ちされた実践的な移民国家創成論である。

2005年に法務省入国管理局を退職後、移民政策研究所所長として移民政策に関する理論的研究に専念し、多くの論文、著書を発表した。その努力が実り、2014年に移民50年間1000万人構想が国民的議論の場に躍り出た。

2015年を日本の国の針路を決める移民大論争の年にしよう。私が移民国家の議論の先導役を務めるので、各界・各層の代表の間で徹底した議論を行ってほしい。そのうえで、移民の問題は日本の生死がかかる政治課題であるから、その最終判断は内閣総理大臣にゆだねよう。

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