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関西講演紀行

1 兵庫県立柏原高等学校インターアクト部創立50周年記念講演

(1)日時 令和元年5月26日13:00~16:20

(2)参加者 柏原高等学校の生徒ほか約80名

(3)基調講演のタイトル:移民新時代をむかえて――地方自体の果たすべき役割

①日本の置かれている危機的状況――人口崩壊、地域コミュニティの崩壊、産業の衰退。②一国の人口は何で決まるか――出生者と死亡者と移民の数で決まる。③西洋諸国の危機的状況ー反移民、人種差別、宗教差別を主張する勢力の台頭。④日本の若者の未来は移民との共生関係を築くかどうかにかっていることについて語った。最後に、街で外国人と会ったら日本人のほうから「おはよう」「こんばんは」と声をかけること、そうすれば次にその外国人と会ったら、彼らが声をかけてくれると強調した。会場から感銘を受けたとの感想が多く寄せられた。

柏原高等学校の女子生徒たちの外国人と仲良くしたいとの強い思いに感激した。外国人との共生社会を目指す柏原市の未来は明るい思った。

 
2 大阪出入国在留管理局での講演
 
(1)日時 令和元年5月27日午後4時~午後5時40分

(2)参加者 大阪出入国在留管理局の職員約70人

(3)講演のタイトル:新しい入管行政のあり方

①なぜ、日本は外国人材(移民)入れざるを得ないのか。②人口と移民・少子高齢化・坂中論文の予言。③西洋社会で何が起きているのか。人種差別、宗教差別、移民拒否。④入管法の目的は何か。公正な出入国管理とは。⑤明仁天皇(現上皇)の言葉。⑥大きな審査が必要。⑦被収容者の処遇のあり方。⑧移民開国とアムネスティ。⑨入管時代が来る。以上のテーマで、入管時代の経験談を交えて具体的な事例に即して語った。入管行政の第一線で苦闘する入管マンたちが熱心に耳を傾けてくれた。彼らの展望が開ける話をしようと気込んで講演に臨んだ。私の所期の目的は達成できたと感じた。彼らが活躍する出入国在留管理庁の将来は心配ないとの思いがこみあげてきた。

冒頭、「入管を辞めてから14年経った今、同じ釜の飯を食った後輩たちの前で入管行政のあり方について語ること以上の名誉のことはない」と述べたが、講演が終わったとき、会場から大きな拍手が起きて感きわまった。