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自画像を語る

私の自画像について触れておきたい。西洋人は移民鎖国を続ける閉鎖的な日本社会から世界文明のあり方を論じる日本人が現れたことが理解できないようだ。突然変異で生まれた日本人と思っているのかもしれない。これまで私は、「移民政策のプロフェショナルが人口危機に直面する日本に偶然いあわせたからである。坂中英徳は生まれるべくして生まれたのである」と、味も素っ気もない説明に終始した。

しかし、英文図書:『Japan as an Immigration Nation』(2020年2月)の発刊によって世界の識者の坂中理解が一段と進むと考えている。この本の編纂者兼翻訳者であるRobertD.Eldridge氏が論じた坂中人物論は圧巻である。たとえば、私の「英徳」という名前の由来を紹介し、「坂中は名前のとおり英雄的で徳のある仕事をしている」と、ユニークな言い回しで坂中英徳の仕事が人倫にかなうものであることを強調している。私は我が意を得たと思ってている。