移民革命は史上最大の社会革命に発展する

坂中提案

 以下は、私の移民国家構想に寄せられた感想である。

 「奈良時代以来の移民鎖国から平成の移民開国への歴史的転換」(日本文明史家)。「明治維新以上の革命」(移民政策研究者)。「憲法改正以上の難題」(東京都区議会議員)。

 日本の歴史を振り返ると、日本人は小さな改革を積み重ねて生き延びるのは得意であるが、大きな改革や革命はやらない民族ではないかと思うことがある。
 
 日本の歴史上、「大化の改新」と「明治維新」は新国家を創建した革命であったが、なぜか日本人はそれを「改新」「維新」と呼んで「革命」とは言わない。日本人は国の断絶を嫌い、国の継続を尊ぶ民族なのだろう。今まではそれでよかったのだと思う。

 しかし、いま日本は、世界の歴史にも例のない「人口崩壊」という国家存亡の危機に直面している。私は、人口秩序を正す「移民革命」の断行こそ、人口崩壊による日本消滅を免れる道だと主張している。

 日本の歴史に例を見ない難関に立ち向かうのであるから、その主役の移民革命は史上最大の社会革命を伴うものに発展すると予測している。人口問題との闘いは百年を超える長期戦を覚悟しなければならない。

 人口体系が壊れる民族的危機に臨み、平成の世に生きる日本人が国運を賭して行う大改革である。国境の門を移民に全開し、人口ピラミッドを立て直し、国の形を移民国家に改めるものだ。移民革命は劇薬である。しかし、衰弱の一途をたどる日本国を健康体に戻す万能薬なのだ。
 
 究極の目的は百年後の日本民族の奇跡的復活にある。日本と呼ばれる国の存続である。これは言葉の真の意味での日本革命だ。後世の日本人への最高の贈り物になるであろう。

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