移民鎖国を続ける日本は世界七不思議の一つ

坂中提案

 平成の開国の本命は「移民開国」というのが世界の常識だ。国際社会は、日本が移民の壁を取り払わなければ、本当に国を開いたことにはならないと冷静に見ている。世界の知識人は移民開国こそ日本改革の本丸だと認識している。

 明治の開国は西洋文明を取り入れた「文明開国」。昭和の開国は貿易の自由化を行った「経済開国」。今まさに我々がやろうとしている平成の開国は、人口危機に瀕した日本を元気にする「移民開国」だ。

 日本の移民問題の取材で私を訪ねてくる外国のジャーナリストや日本学の研究者は、人口崩壊の危機が迫っている日本が「移民鎖国」のイデオロギーをかたくなに守っているのを「世界七不思議」の一つだという。
 
 私が会った海外の知識人は日本の移民開国に期待している。日本型移民政策を評価し、「孤軍奮闘ですね。がんばってください」と、私を励ましてくれる。

 移民開国は移民革命であり、究極の日本改革につながる。日本人の生き方から社会・経済・教育に至るすべての抜本的な変革を迫るものになる。

 移民革命を成功に導くには、それに対応する社会革命を行うことが必須条件だ。たとえば、日本人の島国根性をぬぐい去り、移民に閉ざされている社会の諸制度を根本から変える必要がある。
 
 

« »