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移民政策研究所は何をやるところか

最近にわかに一般社団法人移民政策研究所が内外の耳目を集めるようになった。大きな研究所と思っている方もおられるかもしれない。しかし、その実体はというと、研究所とは名ばかりの、研究員もスタッフもいない小さな研究所である。言ってみれば坂中英徳の個人商店のようなものだ。組織を発展させる能力に欠ける私は筆一本で勝負するしかないと割り切った。結果的にはそれがよかった。移民政策研究所の孤塁を守るため必死の思いで論文を書いたことが脳みその活性化につながった。移民政策論文を一本一本積み上げた結果、国の運命を決定する重責を担う立場に立っていた。

以下は、国家公務員を辞した後の14年間に発刊した移民政策関係の著作一覧である。よくこれだけの本を書き上げたものだと思う。そのひとつひとつに全精神を傾けた。これらの作品を完成させるのに生みの苦しみを味わった。すべて自分の頭から絞り出したアイディアである。西洋の借り物の思想は一つもない。内容的にも質的充実に努めた。移民国家構想の骨格部分は変わらないが、人類共同体論、日本革命論など新機軸の政策提言が加わり、問題意識も世界の移民政策のあり方にまで広がり、思想も深化し、深遠な移民政策理論に発展したと思っている。

以下の著作物の全体が日本型移民国家の理論体系の根幹を構成する。この移民政策論文集が、日本を世界一の移民社会へ導く教科書として活用されることを願っている。

①『脱北帰国者支援は私の使命』(脱北帰国者支援機構、2005年)

②『移民国家ニッポン――1000万人の移民が日本を救う』 (共著、日本加除出版、2007年)

③『日本型移民国家の構想』(移民政策研究所、初版2009年6月、増補版同年9月)

④『Towards a Japanese-style Immigration Nation』(移民政策研究所、2009年)

⑤『北朝鮮帰国者問題の歴史と課題』(共著、新幹社、2009年)

⑥『日本型移民国家の理念』(移民政策研究所、2010年)

⑦『日本型移民国家への道』(東信堂、初版2011年、増補版2013年、新版2014年)

⑧『人口崩壊と移民革命――坂中英徳の移民国家宣言』(日本加除出版、2012年)

⑨『Japan as a Nation for Immigrants 』(移民政策研究所、2015年)

⑩『日本型移民国家の創造』(東信堂、2016年)

⑪『私家版 日本型移民国家が世界を変える』(移民政策研究所、2016年)

⑫『私家版 東京五輪の前に移民国家体制を確立したい』(移民政策研究所、2016年)

⑬『私家版 日本の移民政策の展望』(移民政策研究所2017年)

⑭『私家版 坂中移民政策論集成』(移民政策研究所、2017年)

⑮『私家版 移民国家の歴史を記録するのは私の使命』(移民政策研究所、2017年)

⑯『日本型移民国家の世界的展開』(移民政策研究所、2018年)

⑰『日本の移民国家ビジョン』(移民政策研究所、2018年)

⑱『新版日本の移民国家ビジョン』(移民政策研究所、2018年)

⑲『坂中英徳の移民政策案内』(移民政策研究所、2019年)