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移民国家日本が世界のモデル国として君臨する時代

 先進国の中で唯一移民鎖国を続ける国の住人である坂中英徳がなぜ人類史に輝く理想を掲げて世界に打って出たのか。100年後の世界の姿を想像すると、「人類は平等で一つ」という人類像を抱く日本人なら人類同胞意識を持つ地球市民に変身し、人類共同体社会を創る底力がある。いっぽう宗教と人種における優越的感情が本性としてある西洋人が人類共同体社会を創るのは至難の業(わざ)である。そのためには西洋人の心に染みこんでいる優越的・排他的な民族性を拭い去る必要があるからだ。以上の洋の東西の精神風土の違いが私の脳裏に焼きついている。

 人種や宗教に対する偏見が西洋人と比較してあまり見られない日本人こそ世界の先頭を切って人類共同体社会を樹立するという私の信念は微動もしない。戦後の在日朝鮮人政策に見られるように、坂中論文の思想が濃厚に反映された日本の移民政策は少数民族問題を円満解決に導いた偉大な実績を誇る。日本語という和の心が詰まった言語環境の下で育った移民の二世以下の世代は日本社会に自発的に溶け込むと自信を持って言える。様々な民族の心を一つにする同化力の強い日本語と融和力にすぐれた日本社会の特色などを総合的に考慮に入れると、近未来には日本の移民政策が世界の移民政策の根本的変革を迫り、移民国家日本が世界のモデル国として君臨する時代が訪れるだろう。

 あるいは移民が世界各地で躍動する百年後には坂中理論の珠玉というべき人類共同体哲学が世界中で感動の渦を巻き起こしているかもしれない。