移民国家創成塾活動報告(3)

坂中提案 移民政策研究

(10)移民国家創成塾(第10回)

2015年1月26日、移民国家創成塾を開催。はじめに坂中から、移民政策研究所のホームページの「オピニオン」に投稿した論文・「移民政策のあり方について」をテキストに、「日本存亡の危機を救う移民政策」「移民革命と社会革命」「大学革命」「移民法制」「人類共同体思想の世界史的意義」について見解を披露した。そのうえで、「2015年を移民政策大論争の決着をつける年にする」と、新年の抱負を語った。

和室でひざを突き合わせて真剣に討論した。「攘夷か開国か」で国論が割れた幕末、吉田松陰が講義した松下村塾を彷彿させるものがあった。

(11)移民国家創成塾(第11回)

2月24日、移民国家創成塾を開催。坂中から冒頭、移民政策研究所ホームページの「オピニオン」に投稿した論文・『国民は移民亡国論を支持しない』に基づき、「曽野綾子氏の移民政策を批判する」「『WiLL』に載った坂中移民興国論」「思慮深い国民は移民排外派にくみしない」などのテーマで話をした。

続いて、出席者の間で、人種・民族・宗教・言語と移民政策の関係について世界的な視野から議論を戦わせた。移民政策と密接に関係する民族問題・宗教問題・文化摩擦問題などについて中身の濃い議論ができた。

(12)移民国家創成塾(第12回)

3月31日、移民国家創成塾を開催。はじめに坂中から、最近の移民政策をめぐる動向について説明。続いて、移民政策研究所ホームページの「オピニオン」に投稿した論文・「移民時代の日本語と日本語教育のあり方」と、村崎加代子著『間接法テーチングマニュアル――英語を使って日本語を教えるコツ』をたたき台にして参加者で討論した。具体的な問題に即した有意義な勉強会であった。

「日本語を世界に開かれた言語に発展させること」「移民政策の成否は日本語教育で決まること」「外国人の立場に配慮した日本語教育改革を急ぐこと」「海外において英語あるいは現地語で日本語を教えるシステムを確立すること」「日本語教師を専門職と位置づけ待遇改善を図ること」という点で出席者の認識が一致した。

(13)移民国家創成塾(第13回)

4月21日、移民国家創成塾を開催。坂中から冒頭、朝日新聞が「戦後、移民――日独世論調査」の結果を発表した4月18日の記事(「永住を希望して日本にやってくる外国人を、今後、移民として受け入れることに賛成ですか。反対ですか」の質問に対して移民に賛成が51%。移民に反対が34%)の歴史的意義について説明。

続いて、移民政策研究所ホームページの「オピニオン」に投稿した論文・「日本のジャーナリズムは死んだ」に基づき、「日本のジャーナリズムは移民政策で論陣を張る勇気がないのか」「日本は外圧でしか移民立国を決断できないのか?」「情報革命が日本を移民国家に導く」のテーマで熱弁を振るった。出席者の多くから、「日本は外圧で移民の入国の扉を開くことになる」との意見が述べられた。

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