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人類共同体哲学の泰斗は核戦争に待ったをかけられるか

 世紀の危機の時代に突入した世界情勢に目をむける。ロシアのウクライナ侵略に加えて、台湾問題に端を発した「アメリカ文明と中国文明」の激突、言い換えれば「民主主義体制と共産党の独裁体制」の冷戦、ひいては第三次世界大戦(核戦争)の勃発の可能性すらあると、私は国際社会の動向を非常に心配している。双方とも尊大な民族であるから適当なところで折り合いをつけるのは困難と思われる。仲介役を買って出る大国も見当たらない。両者の覇権争いは行くところまで行くしかないと強い危機感を覚える。

 とりわけアメリカ合衆国と同盟関係にあり、地理的に東アジアに属する日本は、きわめて難しい立場に追い込まれると覚悟しなければならない。

 私は、新しい世界秩序の創造において日本文明が中心的役割を果たす必要があるとかねがね提言してきた。わたしたちは日本史上初めての国際責任を果たすため、米国、中国につぐ世界第三の経済的地位を死守するとともに2000万人規模の移民を迎える覚悟が必要だ。

 その場合、日本国憲法第九条の平和精神を死守することに政治生命をかける見識と世界の安寧秩序を守る気骨のある政治家に日本のかじ取り役をお願いする。私は人類共同体哲学が反映された人類共同体社会の創生に全霊を傾ける。