特集・「移民ノミクス――人口減でも企業は伸びる」(『日経ビジネス』)

メディア 坂中提案

『日経ビジネス』(2016.04.04、NO.1835)が「移民ノミクス」というタイトルの特集を組んだ。まず「移民」と「経済」を結びつけた「移民ノミクス」という斬新な表題がいい。飯田展久編集長の「日本も移民を受け入れ、内向き志向から脱却を」の視点もいい。

特集の冒頭、特集担当記者が特集を組んだ意図を述べている。正しい認識である。「移民ノミクス」という言葉が今年の流行語になるかもしれない。

〈日本で働く外国人は今年、初めて100万人の大台を超える可能性が高い。自動車、建設、小売り・・・。外国人の働き手なくして日本経済は成り立たない。ただ、付け焼き刃ですすめてきた単純労働力としての外国人確保は限界が近づく。移民とともに新たな価値を生み出す発想が、これからの日本企業には不可欠だ。
 大量に難民が流入する欧州では、企業が既に動き始めた。戦略的に外国人を受け入れ、多様性を新たな力とする「移民ノミクス」。これこそが、人口減が続く中でも企業が成長を続けるための条件だ。〉

« »