日本型移民政策

日本型移民政策の核心は、日本の教育機関で外国人を一人前の職業人に育成したうえで就職を支援し、永住を認め、速やかに国籍を与える点にある。
つまり留学生という入り口から持続的に移民を産み出すシステムだ。これは教育熱心な日本の国柄に合った移民政策ではないか。少子化で経営難の教育機関に移民教育を担当してもらうので、一石二鳥で対費用効果も大きい。

移民教育を実践する場合に注文がある。初等から高等までのすべての教育現場において日本人の型に合わせるような教育をしてはならない。移民のユニークな発想や豊かな感性を殺してはならない。そんなことをしてはせっかく移民を入れたかいがない。育成型移民政策を導入する時に画一化教育を見直し、移民の文化を尊重し、異色の人材を育てる教育への転換を図る必要がある。

すべての教育機関と教職員を動員して移民教育に当たり、日本語を含む十分な教育を受けた外国人を安定した地位と就職を保障する「移民」として入れるものであるから、国民が懸念する治安の悪化を招くことにはならない。