日本の製造業を守るため製造業移民の受け入れは待ったなしだ

坂中提案

日本の産業技術を根底で支えている中小・零細の町工場などが後継者難から次々と廃業に追い込まれていると指摘されて久しい。

中小企業に新しい血を注入しないと、企業の倒産が相次ぎ、日本の歴史的産業遺産とも
いうべき東海道工業ベルト地帯にまでその影響が及ぶおそれがある。

日本の産業界の雄であるトヨタ自動車は国内300万台生産体制を死守すると言っている。
国としてもトヨタの愛国の心にこたえなければならない。海外から優秀な製造技術者を移民として迎え入れ、トヨタ関連の中小企業に配置すべきだ。

人材不足を主たる理由とする会社の倒産は何としても食い止めなければならない。工業高校や工業高等専門学校において外国人を熟練技能者のたまごに育てあげ、町工場などに就職が決まった外国人には永住者の資格を与えるなど、政府は移民政策を総動員して中小企業を守る必要がある。

出入国管理行政面からも、海外から製造技術者を潤沢に供給するため、「技術」および「技能」の在留資格の弾力的運用を図るとともに「製造技術」の在留資格を新設し、深刻な人材不足に悩む製造業が製造業移民を確保できるよう一役買うべきだ。

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