日本の移民政策は公平を鉄則とする

坂中提案

移民問題で最も問題になるのが「人口の多い国の人間ばかりが来たらどうするのか」という点である。だが、移民政策に踏み切ることで、むしろ現在すでに起こっている問題――たとえば大勢の中国人の流入のような国別の偏りを正すことができる。

まず政府は世界各国の国民を公正に入れることを移民政策の基本にすえ、移民の受け入
れを円滑に進める「移民協定」を多数の国と締結する。そのうえで、「日本の移民政策は公平を鉄則」とすることを「移民法」(新法)に定めるのだ。

そして中国人が在日外国人の圧倒的多数を占める状態を速やかに改める。中国人一辺倒の移民政策は国民の反発を買う。日本の外交上・安全保障上の利益を損なうことは論を俟たない。

人材需給のひっ迫状況、受け入れ体制の整備状況、移民の社会適応の進捗状況、日本を取り巻く国際環境、移民政策に寄せられる国民の意見などを総合的に勘案のうえ年次移民受け入れ計画を立てる。

移民受け入れ計画は内閣が策定し、国会の承認を得るものとする。計画の策定に当たっては、国民の好感度の高い移民の出身国に配慮し、年間の国籍別移民受け入れ枠(一国の上限は1万人)を決定する。

各国の移民をバランス良く入れる移民政策を実施すれば、国民の多民族化が進み、社会の多様性はいっそう高まるだろう。

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