日本の移民政策は世界の諸民族の平和共存を目指す

坂中提案

 私が提唱する移民国家構想は、人口崩壊の時代の日本の生き残りがかかる国家政策というだけではない。世界の諸民族の平和共存を目指す世界政策でもある。だから、ワシントンポストやAP通信など世界を代表する外国メディアが私の移民政策を応援してくれるのだと思う。

 近著『増補版 日本型移民国家への道』(東信堂、2013年1月)において「目指すべきは世界初の多民族共同体」という表題の論考を発表した。その中で「新しい日本文明が、世界のどの民族も成し得なかった多民族共同体を実現し、世界を導く星として煌めく時代に思いを馳せている」と述べた。

 世界の諸民族が共存共栄する夢を追い求める平和哲学が世界の知識人に衝撃を与えたのではないか。

 日本文明のルネッサンスへの道は険しいが、やおよろずの神々を受け入れる寛容の心がある日本人なら、世界に冠たる「多民族共生国家」を樹立するのも夢ではないだろう。

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