日本のメディアは決して排外的な立場をとらない

坂中提案

何事も執念を燃やして努力すれば結果が出るものだ。私がライフワークとして取り組んできた移民政策研究についてもそれが言える。

1975年の坂中論文以来、移民政策研究を続けてきた。関係の論文、著作は20冊を超える。その集大成の作が「日本型移民国家への道」(2011年)である。

いま長年の努力が実を結ぼうとしている。日本人は千年以上続く移民鎖国の眠りから覚めようとしている。移民革命を先導する私にとって冬の時代が長かったが、ようやく春が近いと感じる。

今年に入り、私が提唱する移民国家構想に賛同する人々が増えている。海外の有力メディアや移民政策の専門家は日本の移民政策を支持する立場を鮮明にした。まさに時代は移民革命前夜と言えるのではないか。  

日本のメディアが移民反対の立場にくみすることはない。決して排外的な立場をとらない。それは日本のジャーナリズムの自殺行為であるからだ。

これまで私ひとりで「移民歓迎」のキャンぺーンを繰り広げてきたが、近々有力メディアが移民賛成で動き出すのではないか。多くのメディア関係者を友人に持つ私の直感である。

« »