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憲法に「移民の章」を規定すること(問題提起)

私は日本国憲法の中に「外国人の地位」に関する規定が置かれていないのは憲法の欠陥の一つであると認識する。

移民政策のあり方について国民的議論が高まる中、憲法改正に執念を燃やす安倍晋三首相にお願いがある。日本国憲法を改正する場合、憲法の中に「移民の地位」に関する規定を新設していただきたい。

以下は、憲法上移民政策をどのように位置づけるべきかについて熟慮してきた坂中移民政策研究所所長が満を持して発表する試論である。これをたたき台にして政治家、憲法学者などの専門家が加わって国民的議論が展開されることを期待する。

〈日本国憲法の中に「移民の章」を新設するとともに、移民の法的地位、移民の権利及び義務、並びに国民と移民の共生社会に関する規定を設ける。憲法に移民政策関係の条項を盛り込む趣旨は、移民国家として生まれ変わる日本が国際社会において名誉ある地位を占めるためである。〉