外国人観光客の増加は移民立国の推進力になる

坂中提案

政府は2020年に年間4000万人の外国人観光客を招く「観光立国」を目標に掲げ、査証を免除する国を拡大するなど、外国人観光客を増やす政策を推進している。

2015年には外国人観光客が大幅に増え、2000万人近くに達した。このままの趨勢が続けば、2020年の東京オリンピクの年には4000万人の目標を達成する可能性がある。

外国人観光客の増加と移民政策を支持する国民の増加は密接に関係すると考えている。外国人観光客が増えれば、全国津々浦々で日本人と外国人が親しく接する機会が増え、国民の間に移民歓迎ムードが高まるであろう。

たとえば、最近、居酒屋で日本人と外国人観光客が一緒に酒を飲んでいる光景をよく見かけるが、外国人に親近感を覚える日本人が増えれば移民立国への追い風になる。

私は50年間で1000万人の移民を迎える「移民立国」を提唱しているが、いうまでもなく外国人観光客の中に日本での永住やクールジャパンに憧れる移民候補が数多く含まれている。

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