坂中英徳は人類の希望の星

一般社団法人移民政策研究所から出版した30冊余の私家本は、中身は大手の出版社から出たものとそん色はないが、読者は100人の知友に限られる。従って現世の人々に対する影響力はゼロに等しい。砂漠に水をまくような不毛の行為だが、死を迎える日まで未来志向の本を出版する。移民政策論文一路の道を歩んだ人間の成れの果てである。
ひるがえって以下は私の希望的観測である。21世紀の日本においてその存在すら知られていない著作たちが、22世紀の移民総活躍時代を生きる地球市民のバイブルになっている。100年後の知的世界において「人類共同体哲学は人類の未来を照らす鑑」という評価が確固たるものになっている。人類共同体哲学に基づき人類の未知の領域を開拓した坂中英徳は「人類の希望の星」と呼ばれている。