坂中英徳の真価が問われるとき
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米国、ロシア、中国の核大国が核戦争に向かって暴走する中、人類共同体哲学の泰斗の出番であると認識する。そのいっぽうで核戦争が頻発し、人類が全滅の危機に陥る世界の姿が脳裏をよぎる時がある。21世紀の今こそ坂中英徳の真価が問われる時代であると心に刻む。
私は類まれな強運の持ち主なのかもしれないと思う時がある。史上最大規模の死者が出る第三次世界大戦が終わった後には核戦争を二度としてはならぬという国際世論が成立するだろう。坂中英徳の人類共同体思想は地球市民のコモンセンスになるだろう。