南カリフォルニア大学における講演(報告)

イベント・講演

私は4月25日、南カルフォルニア大学日本宗教・文化研究センター主催の「日本の移民政策に関するシンポジウム」において基調講演を行った。約40名の参加者があった。

私は「Japan as a Nation for Immigrants :A Proposal for a Global Community of
Humankind」のタイトルでスピーチした。与えられた時間は120分とたっぷりあったが、用意したスピーチ原稿が長文であったため約半分に圧縮して話をした。

聴衆の皆さんは熱心に聞いておられた。多くの質問が寄せられた。主催者のダンカン・ウィリアムズさんは「坂中さんの移民政策を世界に紹介する『小さな企画』です」といわれたが、私は「大きな企画」をしていただいたと思っている。

何よりも、私の日本語の論文「日本の移民国家ビジョン―人類共同体の創成に挑む」を正確無比の格調高い英文にしていただいたことに感謝している。大変な労力を傾注されたことと拝察する。講演の3日前まで手を加えられたようだ。この英文の坂中移民政策論はひとり歩きし、世界の知識人、政治家に大きな影響が及ぶ可能性がある。

「この英文の論文を活用し、世界の知識人が日本の移民政策の理解者になってもらうようにする」とダンカンさんに約束した。

この3日間、世界の移民問題の研究者と大いに語り合い、友達になった。原正昭氏、原国芳氏、二文字屋惟氏とは常に行動を共にし、気分が落ち着き、元気をいただいた。

おかげさまで私の生涯で一番たのしい日々をすごすことができた。アメリカでのスピーチをきっかけとして私の夢がふくらみ、日本の移民政策が世界に羽ばたくかもしれない。

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