共同通信ニュース「全体像見えず前途多難 『数千人』との指摘も」

メディア 坂中提案

6月7日、共同通信は表記ニュースを内外に発信した。順次、提携紙に掲載される。その主要点は以下のとおりである。特に「北朝鮮残留日本人」の問題の詳細が報道されるのは初めてのことであり、内外に大きな影響が及ぶと予想される。

冒頭の書き出し部分は次のとおり。〈日朝両政府が合意した日本人の安否に関する全面調査の対象は、未帰国の拉致被害者12人にとどまらない。拉致の可能性が否定できない行方不明者、終戦時の混乱の中で北朝鮮地域にとどまった「残留日本人」など広範囲に及ぶ。日本政府はさまざまなルートで情報収集に努めるが、総数は「子孫を含めると数千人に上る」(政府関係者)との指摘もあり、全体像は見えない。戦後の日朝間に横たわる日本人問題の「総決算」とも言える調査は前途多難だ。〉

続いて、「行方不明者」「日本人配偶者」「残留日本人」「遺骨」の問題の実状と課題について報道している。その中で私の話を紹介している。

〈こうした問題に詳しい移民政策研究所の坂中英徳所長は「残留日本人の数は日本人配偶者より多かったのではないか。高齢で生存者が減っているのは間違いない」と、早期救出の必要性を指摘する。〉

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