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令和は日本革命の時代

元号が平成から令和に変わった。改元によって社会の空気も変わる。令和は日本革命の時代であると認識する。人口激減の泥沼から抜け出せなくて不安がつのる一方の日本の若者たちは明るい明日が展望できる社会を待ち望んでいる。

移民政策研究所所長から内閣総理大臣へのたってのお願いがある。異国の民への思いやりの心が豊かな若者に生きる目標を与えてほしい。新しい時代を象徴する国の目標を「世界で一番移民に開かれた国」としていただきたい。若い世代はいたわりの心で移民を歓迎する。究極の目標は世界の若者があこがれる日本型移民国家ビジョンの世界展開である。

移民政策のあり方について国民的関心が高まる中、憲法改正に執念を燃やす安倍晋三首相にお願いがある。日本国憲法を改正する場合、憲法の中に「移民の章」を新設するとともに、移民の法的地位、移民の権利及び義務、並びに国民と移民の共生社会の創造に関する規定を設けていただきたい。

憲法に移民政策関係の条項を盛り込む趣旨は、移民国家として生まれ変わる日本が国際社会において名誉ある地位を占めるためである。日本型移民国家の理念が世界の普遍的理念の一つとして確固たる地位を得るためである。

憲法上移民の地位をどのように位置づけるべきかについて熟慮してきた私が満を持して発表する政策提言である。これをたたき台にして、政治家、憲法学者、行政官など関係者の間で国民的議論が展開されることを期待する。

人生を総括する年齢に達した今も、長い人生にはつらいと思う時もあれば満ち足りた気持ちになる時もあるという常識的な答えしか思いつかない。死を迎える日まで何が起きるかわからない移民人生を理路整然と語るのは難しいのかもしれない。人生を総括する年齢に達した私が言えることは、「世界最高峰の移民国家を創る夢を追い求める人生であった」の一言に尽きる。

道楽のかぎりをつくす私を温かく見守ってくれた家族から「できもしない夢をおいかけている」と言われたが、私は「大きな夢を描けば、大きな花が咲く」という言葉を心の支えとして生きてきた。いつの日か地球上に美しい花が咲き誇る世界が訪れるだろう。

坂中英徳移民政策研究所所長は、22世紀の移民全盛時代に生きる地球市民たちの間で「21世紀の日本人が人類の永遠の課題に挑戦した」と話題にのぼる日を空想している。