人類共同体思想は新しい世界文明を支える根本精神

坂中提案

老い先が短くなっても大きな夢を描いている。百年先を展望する移民政策の権化は、人類が一丸となって人種と宗教の違いに起因する心の葛藤を克服し、人類共同体社会を創る大望を抱き、22世紀中の実現を夢見ている。

言うまでもなく、ひとりの人間が一生の間にできることは限られている。私の志を引き継ぐ世界的な人材が続々現れることを信じ、命が尽きるまで移民国家の理想像を追求し、人類共同体思想の深化に励む。

日本の歴史においてひとりの民間人が背負う責任としてこれ以上に重いものはないのかもしれない。多くの国民と理想の移民国家を建てる夢を共有し、それを正夢にするために全力を尽くす。

夢は無限である。ひとつの夢の実現はさらなる夢の通過点にすぎない。私は昨年来、排外主義の考えが世界中に蔓延するのを防ぐため、世界のメディアの協力を得て、人類共同体の考えを世界の人々に向けて発信している。それが実を結ぶのは遠い未来のことだと思うが、世界の知性が評価する人類共同体の理念が世界の人々の心の琴線に触れる時代は近いと予感する。

以下は私が夢の中で思うことである。西欧文明が主導してきた世界秩序が崩壊の危機に瀕し、あるいは大量核兵器を使用する第三次世界大戦の勃発の危機が切迫し、今世紀前半に人類共同体思想が新しい世界文明を支える根本精神と位置づけられることになるかもしれない。

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