世界の頂点に立つ移民国家を夢見る

坂中提案

70まで生きて何事も運命として受け入れる心境になった。移民国家を創る天職を与えられたことに感謝するとともに、坂中構想の先途を思うことしきりである。そのときいつも、天命を知り天職に従事する、そんな幸運を独り占めするような人生があっていいものかと不安に襲われる。もともと私はハッピーエンドの人生などあり得ないと考えるたちである。

日本の国運をひらく日を前にして、移民国家の建国のような歴史的大事業が思いどおりに進むはずがないと思いわずらう。産みの苦しみが待っているにちがいない。どんな難問難関が待ち受けているかしれない。想像を絶するプレッシャーが我が身におそいかかってくるだろう。移民を拒絶する一枚岩の政治の壁を突き破れるか。四面楚歌が続く中、精根尽き果て、世界の先頭をゆく移民国家を創る壮図はむなしく挫折するのではないか。眠れない夜、そんな不安が押し寄せてきて頭を悩ます。

するとすぐに弱気の虫を打ち消す強気の顔が出て、この期に及んであれこれ心配してもしょうがないと気力をふるい立たせる。そのときには、当代の日本人の誰かが移民国家体制を確立しなければ、「平成時代の日本人が日本を二流国家にした」と、50年後の日本人から怒られるのではないか、そんな脅迫観念にとらわれる。

心の葛藤はそう簡単にはおさまらないが、わたしは生来の楽天家である。計算ずくの人生とは無縁の人間である。今こそ坂中英徳の真価が問われる時だと判断し、日本の救世主になる運命だったのだと自分に言い聞かせ、困難の道を切り開く決意を新たにする。

以下に今後の行動指針を心に記す。移民国家への道の王道を行くためである。

多くの人との出会いがあり、多くの人の協力があって今の自分があることを忘れず、移民国家の創立者の責任を果たす。

移民立国への道の先導者の立場を自覚し、与えられた使命をまっとうする。厳しい局面を迎えても決して逃げず、移民革命の最前線に立つ。

時代は移民政策に味方すると信じ、時節を待つ。民度の高い国民は移民を温かく迎えると信ずる。

日本の未来を決める人生を誇りとし、歴史的な偉業を成し遂げるに足る器になるために精進する。

 

« »