『日本移民政策史』の発刊

坂中英徳の最高傑作「日本移民政策史」は論文人生の有終の美を飾るものだ。これまで書いた坂中論文の全部を纏めた移民政策史が完成した。不遇の時代が続いたが、ここに至って内外の世論が大きく動いた。日本が移民国家の頂点を極める時代は近いと予感する。100年後の移民国家ニッポンは光輝を放っているだろう。
人口秩序の全面崩壊に伴う国家存亡の危機に目を閉ざす国民・政治家・知識人の覚醒を迫った。人類史を画する人類共同体哲学を打ち立てた。地球規模で人類共同体社会が創生される時代を夢見ている。
移民政策一本の道を歩んだ。50冊余の力作をものにした。すべて自分の頭から絞り出した思想・哲学だ。中には人類共同体思想のような移民政策理論の奥義をきわめるものがある。人類史を画する人類共同体哲学を打ち立てた。地球規模の人類共同体社会の実現を目指す。
長年の努力が実を結んだ。人類の存亡の危機を救う大役が回ってきた。身に余る光栄である。死を迎える日まで人類共同体哲学の啓発活動につとめる。