「日本再興の新政策」(A New Plan for Japan)―ウォール・ストリート・ジャーナル2011/6/22

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 2011年6月15日の『ウォール・ストリート・ジャーナル』(アジア版)のオピニオン欄に「移民政策が日本を元気な国にする」(An Immigration Stimulus for Japan)という表題の小論を発表した。すると翌週の6月22日、ウォール・ストリート・ジャーナル(アジア版)の社説に「日本再興の新政策」(A New Plan for Japan)という見出しの論説が載った。

 <まさに今、誰かが日本革命の道を示し、それを断行しなければ、日本全体が悲劇に見舞われる。日本人口の高齢化に伴い、日本政府の経費を支える国家財政が破綻する―過去に貯蓄に励んだ国民は国債の購入をやめ、代わりに年金生活のため貯蓄を取り崩す。>

 <先週の本欄で坂中英徳が指摘したように、生産年齢人口の減少が革命的な移民政策を迫る新たな圧力となるだろう。外国人政策の改革も必要である。特に、出稼ぎ労働者ではなく、永住外国人を迎える移民政策への転換が不可欠だ。>

 <政府が改革を先送りすればするほど、厳しい選択肢を避けることはいよいよ困難になる。日本は過去において、明治維新であれ、第2次世界大戦後の復興であれ、痛みを伴う変化を乗り越えて発展してきた。正しい見識を持つリーダーが現れ、正しい改革を行えば、日本はかつての栄光を取り戻すだろう。>

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