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「人類最期の日」を空想する日本人

 リアリストの一面がある私は、仮に核戦争のない恒久平和の時代が訪れるとしても、 それは第三次世界大戦(核戦争)で人類が億単位の人的犠牲を払った後のことではないかという極めて恐ろしい考えが頭に浮かぶ。

 さらに言えば、愚かなる人類は「地球規模の核戦争を何度も経験して初めて『人類は運命共同体である』という真理が現実の意識にのぼり、人類共同体社会の創成の必要性を真剣に考えるようになる」という、非常に危険な考えが脳裏をかすめる。

 人類共同体哲学に基づく世界平和体制の確立を提唱する坂中英徳は同時に「人類最期
日」を空想する悲しい性の持ち主である。